琵琶湖

滋賀県

4.5

このエリアの観光情報

general.prefecture.

日本の最古で最大の滋賀県のシンボル

約400万年の歴史を持ち、日本の最古で最大の湖です。滋賀県に広がる大きな琵琶湖でヒーリングできること間違いなし！釣りをしたり、船に乗って竹生島に行ったり、湖ならではの楽しみ方ができますよ！

特徴・楽しみ方

定番自然

見どころ

ポイント 1

琵琶湖のパワースポットを訪ねる

琵琶湖の北西に位置し創建2,000年を超えるパワースポットが白髭神社です。古代より延命長寿の神として崇拝されており、その他にも縁結びや子授け、交通安全などにご利益があると言われています。また白髭神社の鳥居は琵琶湖の中に置かれており、朱色の鳥居と夕日のコントラストがとても美しいと注目を集めています。土日には日没後にライトアップも行われます。

ポイント 2

遊覧船からの景色を楽しむ

琵琶湖の景色を湖の上から楽しめる遊覧船も琵琶湖観光では人気を集めています。クルーズは大津港から出発をして、60分と90分の2つのコースが用意されています。船内では360度の景色を楽しめるスカイデッキ、軽食や本格的な料理を楽しむことのできるレストランも併設されています。ディナータイムにも運行が行われているため、ムードあふれるデートコースとしてもおすすめです。

ポイント 3

水上アクティビティを楽しむ

琵琶湖をアクティブに楽しみたい方におすすめなのが、レイクアクティビティです。琵琶湖では多数のアクティビティ会社が営業をしており、SAPやカヤック、バナナボードなどを楽しむことができます。おすすめはテレビなどでも度々紹介されている、フライボートです。水圧を利用して空を飛ぶアクティビティで、バランス感覚が要求されますが日常では感じることのできないスリル満点の体験をすることができます。

ポイント 4

湖畔でBBQやキャンプを楽しむ

琵琶湖の周りには10を超えるキャンプ場やバーベキュー施設が並んでいます。琵琶湖の景色を眺めながら、お肉やお酒を楽しむのもおすすめの滞在方法の一つです。その中の一つであるカーメルビーチクラブでは、食材のみを用意して機材については手ぶらで楽しむことのできるBBQプランが用意されています。雨天の際にも対応できる屋根付きのBBQスペースがあるのも嬉しいポイントです。

ポイント 5

夏の夜空を飾る花火大会

琵琶湖では毎年8月上旬に「びわ湖大花火大会」が開催され、関西近郊から多くの人を集める人気のイベントとして注目をされています。約1時間に渡って花火ショーが開催され合計10,000発もの花火が打ち上げられます。琵琶湖の上空に輝く多数の花火は圧巻の一言です。花火大会の前後は周辺ホテルが大変混雑するため、旅行を計画されている方は早めの予約がおすすめです。

もっとみる

アクセス

県外からも簡単にアクセス可能

広大な面積を持つ琵琶湖ですが、観光の拠点となっている場所は大津港周辺です。大津港へはJR大津駅からは徒歩17分、京阪電車のびわ湖浜大津駅からは徒歩4分でアクセス可能です。また京都駅からは電車で10分、新大阪駅からは電車で約40分と、県外からも訪れやすい場所に位置しています。駅周辺にはレンタルサイクル店が多数あるため、駅に到着してから現地での移動手段に利用をするのがおすすめです。

駐車場

駅周辺に多数の駐車場あり

びわ湖浜大津駅周辺には有料のコインパーキングが多数営業をしています。反対に無料のパーキングは殆どありません。大津港周辺で車を停めるのであれば、浜大津アーカス駐車場(第１・第２)がおすすめです。合計500台の収容台数を誇り、浜大津アーカス内で500円（税込）以上の買い物をすると3時間まで駐車料金が無料になる嬉しいサービスを実施しています。

基本情報

住所

滋賀県琵琶湖

平均レビュー

4.5

5件のレビュー

観光しながらバイクで一周しました。本当にでかく、海のようです。周知でしょうが、滋賀県は本当に琵琶湖を中心に文化が発展したんだなと改めて感じました。

日本最大の湖である琵琶湖。過去に何度も訪れたが、琵琶湖西側は昨年が初めてであった。大津から琵琶湖一周を試みたが、時計回りルートで彦根にて断念。さすが日本一の湖だけあり、その広大さは筆舌に尽くしがたい。2025年の初日の出は琵琶湖と決め、彦根から西へと琵琶湖を走り抜けた。ようやく琵琶湖外周ルートを完走し、数年越しに主要な観光地を巡ったので、いずれ竹生島にも足を運びたいと思う。琵琶湖の歴史は悠久の時を刻んできた。約400万年前、現在の三重県伊賀市付近に浅くて狭い湖が形成され、やがて断層運動や土砂の堆積により、現在の位置に移動してきたのである。この湖は、世界でも数少ない「古代湖」の一つであり、少なくとも40万年間この地に存在し続けている。古代湖とは、10万年以上の歴史を持ち、固有種が生息する湖のことを指す。琵琶湖には、1700種以上の水生動植物が生息し、そのうち60種以上が固有種であるという。歴史の中で、琵琶湖は近畿地方の水運や水利、漁撈において重要な役割を果たしてきた。古くは「淡海」や「近江の海」とも呼ばれ、近江八景などを通じて景勝地としても知られている。また、琵琶湖周辺には多くの歴史的な城や寺社が点在し、地域の文化や歴史を感じることができる。琵琶湖のほとりに広がる戦国の世は、まるで一幅の絵巻物のように色鮮やかであった。織田信長が築いた安土城は、琵琶湖を見下ろす高台にそびえ立ち、その威容はまさに天下布武の象徴であった。信長の野望は、この湖の静寂を破り、戦国の荒波を巻き起こした。豊臣秀吉もまた、この地でその名を轟かせた。賤ヶ岳の戦いにおいて、彼の軍勢は琵琶湖のほとりで勝利を収め、その後の天下統一への道を切り開いた。琵琶湖は、まさに戦国の英雄たちの舞台であり、その水面には彼らの夢と野望が映し出されていた。現代の琵琶湖は、戦国の激動を静かに見守りながらも、その歴史を語り継ぐ場所となっている。竹生島や長浜市の歴史的な名所は、訪れる人々に戦国の息吹を感じさせる。琵琶湖の風景は、今もなお、過去と現在を繋ぐ架け橋として輝いている。琵琶湖の特産品は、その豊かな自然と歴史に育まれたものばかりである。湖の恵みを受けた湖魚料理は、ビワマスやニゴロブナ、ホンモロコといった固有種の魚たちが主役だ。刺身や塩焼き、佃煮といった多彩な料理が楽しめる。近江牛は、その柔らかさと風味で知られ、滋賀県を代表するブランド和牛として名高い。近江鴨もまた、高島市で生産されるブランド合鴨で、その柔らかくクセのない味わいが人気である。そして、琵琶湖のニゴロブナを使った発酵食品、鮒ずし。その独特の風味は、一度味わえば忘れられない。長浜市の郷土料理、焼鯖そうめんもまた、焼いた鯖を甘辛く煮付け、その煮汁で味付けしたそうめんが絶品である。

琵琶湖のことを滋賀県民は「海」というそうです。以前「子どもが「うみのこ号」に乗るので見送りに行きます」と職場で言われた際に、どこの海に行くのか聞いたところ「何いってんですかあ、近江は「お」「う」「み」」ですから「海」なんですよ」と言われたことがありました。確かに、県外民の私も子どもの頃に一度だけ舞子浜に海水浴ならぬ湖水浴に行きましたね、当時は琵琶湖がとても大きく感じました。うみのこ号に乗る子どももきっとそうでしょう。ちなみに、琵琶湖を描くための定規をもらったり、びわこ虫の大群を壁で見かけたりと琵琶湖畔で働いてみて今でも驚くことが多いです。