長瀞の岩畳は、1924年に国が指定する名勝・天然記念物に指定された、長瀞が誇る観光名所です。長瀞の地形は、日本の中でもかなり特殊で、別名「地球の窓」と呼ばれています。荒川沿いに続く岩畳の上を実際に歩くことも可能で、より身近にこの特殊な地形を眺めることができます。また、岩の上に座って、ゆっくりしながら長瀞の大自然を感じるのもオススメな過ごし方の一つです。
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日本語
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長瀞岩畳
埼玉県
4.2
国の特別天然記念物に指定されている岩畳
この岩畳は、長瀞の特殊な地質によって作られたもので約畳２万枚分の大きさにもなります。長瀞の大自然を感じることができ、エメラルドグリーンの川や綺麗な石、川遊び、リフレッシュには最適な場所です！
特徴・楽しみ方
見どころ
ポイント 1
国指定の天然記念物に指定された岩畳
ポイント 2
自然の神秘を感じる歴史溢れる地層
長瀞の岩畳は、約8500万年～約6600万年前にプレートと共に地下20～30kmほどの深さに引きずり込まれたことによってできた結晶片岩が主に分布しているのが特徴です。また、長瀞特有の激しい荒川の流れによって侵食されてできた、赤壁と呼ばれる岩壁も天然記念物に登録されており、長瀞の珍しい地層の見どころの一つです。
ポイント 3
紅葉が美しい秋がおすすめの季節！
長瀞の岩畳は秋が最もオススメな時期です！荒川沿いに続く岩畳周辺の大自然が赤く染まる紅葉のシーズンは、とても美しい光景を眺めることができ、関東県内から多くの観光客が訪れます。特に、ライン下りをしながら見る、真っ赤に染まった紅葉と美しい岩畳の相性はとても美しく、秋の長瀞に来たら外すことのできない体験です。
ポイント 4
メガロドンが暮らしていた昔の長瀞
海なし県として有名な埼玉県ですが、約1700万年前は埼玉県にも海がありました。大昔、埼玉県の秩父周辺には海が広がっており、長瀞の岩畳にはその名残が残っています。全長約13メートルを超えるメガロドンが住んでいたと言われており、長瀞周辺にはサメの化石が多く見つかっています。長瀞周辺には多くの化石を見つけることができるので、岩畳で化石を発見できるかもしれません。
ポイント 5
自然が生み出した奇跡の穴
長瀞の岩畳には、自然が長い年月をかけて作り出したポットホールと呼ばれる、不思議な深い穴があります。そこの岩が川底だった頃に、小石が水中で渦を巻いて川底を侵食してできたもので、自然の偉大さを感じることができます。
アクセス
長瀞駅から徒歩7分の長瀞岩畳
長瀞駅から徒歩7分の場所に位置する長瀞の岩畳へは、秩父鉄道でアクセスすることが可能です。長瀞駅からは、駅から歩いてすぐ岩畳に行くことができるので、車をお持ちでない方でも電車で訪れることができます。もちろん、車でのアクセスも利用可能で、駐車場やコインパーキングが岩畳周辺には多数あります！土日祝日は多くの人が長瀞に訪れるので、早めの時間に行くことをおすすめします！
基本情報
| 住所 | 〒369-1300 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞 | ||
| 営業時間 | 24 hours | ||
| Webサイト | https://www.nagatoro.gr.jp/ |
クチコミ
平均レビュー
5件のレビュー
岩畳は、秩父鉄道 長瀞駅から徒歩5分ぐらいのところにあります。
駅の改札を出て左手方向に歩くとすぐ左手に踏切があるので、そこを渡って道沿いに行くと川が見えてきます。
この川(荒川)と両岸一帯が史跡名勝天然記念物「長瀞」で、秩父赤壁と岩畳を望むことができます。
時間に余裕があれば、和船で川沿いを愛でるライン下りもよいのですが、ちょっろと見て岩畳に触れるぐらいなら、この一帯の岩畳だけでも十分に堪能できます。
行った日は、数日前に雨だったこともあり、流れも早く水も濁り気味でしたが、岩畳に腰掛けて川の流れを眺めるのも一興です。
のんびり、ぼーっとするにはよい場所かと思います。
週末は、人も多いようなのでそこは仕方ないところですが。
尚、道すがらの沿道には、お土産屋や食堂などが並んでおり、観光地気分を味わえます。ただ夕方になると、店じまいしてくるみたいですので要注意です。
今回は、土曜日の1600の時間帯でしたが、店仕舞いしているところが多めでした。
ちなみに、ライン下りの発着もこのエリアから出来るようです。
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