築地本願寺

東京都

4.2

このエリアの観光情報

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都内で異国の雰囲気を味わえる寺院

浄土真宗本願寺派の寺院である築地本願寺。この寺院は異国情緒のある外観が特徴で、シャンデリアやパイプオルガンなどが配されています。精進料理やカフェ、コンサートも楽しめる築地の人気観光地です。

特徴・楽しみ方

定番歴史雨の日

見どころ

ポイント 1

エキゾチックな建築物に心ときめく

築地本願寺の中に一歩足を踏み入れると、ところどころに存在する、美しく、エキゾチックな建築物が目を引きます。本堂に入る扉の上部を見上げると、なんとそこには蓮の花を描いた、美しく輝くステンドグラスが。早速参拝者の目を引きます。本堂正面の入口両脇より1階へ続く階段には、牛、馬、象、猿などさまざまな動物の石像が点在しています。参拝の折に、細部にまで目を凝らして内装を見てみると、新たな発見があるかもしれません。

ポイント 2

月1のパイプオルガンコンサートは大人気

1970年に仏教音楽布教のために寄贈されたパイプオルガンは大きな存在感を放っています。本堂に設置されて以来、結婚式などのイベントでも活躍して来ました。2006年から開催されているパイプオルガンコンサートは、今では毎月1度、約500人が集まる人気のイベントになっています。事前の申し込みは不要なので、参拝がてら参加されてみると、いつもの寺院参拝とは違う気分が味わえそうですね。

ポイント 3

グルメも充実！

境内には3つのお食事処があり、用途によって選ぶことができます。日本料理「紫水」では、伝統的な精進料理をはじめ、近場の築地市場から取り寄せた新鮮な素材を使った和食、お寺の名物である門前そばも堪能できます。本堂近くで結婚式や法事などを執り行えるの第一伝道会館のティーラウンジでは、サンドイッチなどの軽食や、あんみつなどの甘味類、ドリンクがいただけます。小腹を満たすには持ってこいですね！メディアでも多数紹介されているカフェ「Tsumugi」では何といっても「18品の朝ごはん」をいただきたいところ。見た目も美しく、インスタ映えするメニューです。

ポイント 4

豊富な種類のお土産も購入できる

お土産を購入できる店舗は2箇所あります。インフォメーションセンターの中にあるオフィシャルショップでは仏事関連の商品はもちろんのこと、本堂の意匠がデザインされたオリジナルの手ぬぐいや、トートバックなども販売されています。ティーラウンジのある第一伝道会館でもお土産販売コーナーがあり、オリジナルのお菓子が人気です。参拝の記念に是非立ち寄ってみてください！

ポイント 5

参拝のあとは築地散策へ

参拝が終わったら、築地エリアを散策してみましょう。築地本願寺近くには有名な築地場外市場があり、数々のお店が軒を連ねています。新鮮なお寿司、海鮮丼、浜焼きや、築地場外市場で話題のほくほくの卵焼きなど、グルメを堪能することができますよ。海産物はその場で食すだけではなく、お土産としても販売されているので、家庭での料理に築地の新鮮な具材を取り入れてみてはいかがでしょうか。少し足を延ばせば、銀座エリアにも歩いて行くことができます。地下鉄でも数分で到着できるので、ショッピングも楽しめますね！

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観光

異国情緒溢れる仏教寺院

築地本願寺は、地下鉄築地駅からほど近い場所にある浄土真宗の寺院です。1617年に建立されましたが、その後再建され1934年に現在の本堂の形に築かれました。アジアの仏教建築を取り入れた外観、数多くの動物の彫刻、ステンドグラス等、異国情緒溢れる寺院です。お寺でありながら、パイプオルガンのコンサートを行っており、荘厳な雰囲気の構内に響き渡る音色に心が癒されます。また、精進料理や名物門前そばを味わえるレストラン、インスタ映えもするような「18品の朝ごはん」を提供するカフェが併設されており、お食事も楽しめます。築地本願寺付近には築地場外市場や、少し足を延ばせば歌舞伎座なども訪れることができ、1日中楽しめます。

駐車場

参拝者は境内の駐車場が無料で利用可

晴海通り沿い車両出口（南門）から入ると、境内に駐車場があります。約50台駐車することができ、参拝者であれば無料で駐車ができます。境内の駐車場が満車だった場合、築地本願寺付近にタイムズなどいくつもの有料の駐車場がありますので、そこを活用してみてください。1日の最大料金が2000円以内で駐車できる有料駐車場もあります。

基本情報

	住所	〒104-8435 東京都中央区築地３丁目１５−１
	営業時間	6:00～16:00
	TEL	0120-792-048
	Webサイト	https://tsukijihongwanji.jp/

平均レビュー

4.2

4件のレビュー

家内のお母さんの一周忌法要に訪れました。実は、ここ築地本願寺にはお寺さんの合同墓があり、希望すれば宗派を問わず合同墓を利用することが出来ます。折々の法要なども本堂の個室を利用して、本願寺のお坊様にお念仏をあげていただけます。都心にあり、どこから訪れるのも便利、しかも本願寺さんの直接管理、運営とあって、あたらしいお墓の形として最近では利用される方も多いようです。場所は築地交差点すぐそば。銀座から歩いても10〜15分ほど。地下鉄日比谷線築地駅からですと直接、境内に入ることができます。本堂建物は、関東大震災後に建てられたコンクリート製の重厚なもので、和とインドの様式等を取り入れた極めてユニークなデザイン。場所が観光客に人気のある築地場外市場のすぐそばということもあって、この建物に惹きつけられて、訪れる外国人も多いようです。今のご住職になられてから時代に即した様々な改革が行われ、開かれた宗教、お寺さんとして、新しい取り組みが行われてきてます。前述の合同墓もその一つでしょうし、境内にあるとても良いお寺さんのものとはおもえないモダンな人気の築地カフェ、あるいは多彩なテーマの講演会やカルチュアスクール、本堂を利用したイベントなど、従来のお寺さんとは一線を画した活動がみられます。本堂横の食堂は和、洋、甘味処として味も良くリーズナブルなお値段で築地では穴場的存在です。

うちのお店で約22年間お世話になりましたお客様ご夫妻の奥様が昨年３月にお亡くなりになりまして。その後、お子さん達のお話で築地本願寺の共同墓に祀られたと聞き、お墓参りに来た次第です。まずは入り口近くの合同墓へ。こちらはこじんまりとした感じですが、ゆっくりお祈りするにはいい感じでした。そしてメインの本堂は国の重要文化財に指定されており、外観は古代インド仏教建築の寺院を模した荘厳な佇まい、内観は伝統的な真宗寺院の造りでこちらもただただ凄いです✨こちらでも今までの感謝のお気持ちをお伝え出来ました、よかった♥️ 寺カフェの18品目の朝食も大変美味しかったです😋 駐車場、駐輪場あり。サイクルスタンドはなし🚴

関東大震災被災後の再建。『本格的な鉄筋コンクリート建築の時代がやってきた。建築学会が「鉄筋コンクリート標準示方書」を発表したのが昭和六年（1931）である。新しい素材は新しい造形を生んだ。「設計者伊東忠太はアカデミズムの中枢に位しながら、法隆寺研究の道を開き、中国の大同石窟を調査し、沖縄の建造物調査を首唱するなど、アジア的建築様式を追求した。昭和9年（1934）完成の築地本願寺はインドへの回帰を思わせる」（『図説昭和の歴史第5巻』昭和の歴史刊行会、集英社）

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