ライン下り

美しい長瀞の岩畳は、荒川沿い長さ約600m、幅約50mに続いています。そんな石畳は、結晶片岩という岩石によって構成されている地層で、日本国内でも特殊な地形として有名です。また、国の天然記念物に指定されており、岩畳を求めて多く人が観光に訪れます。長瀞のライン下りでは、そんな美しい長瀞の岩畳を船に乗りながら楽しむことができます。

長瀞のライン下りは、大自然に囲まれた荒川の激流を下っていくので、船に乗りながら周りの自然を眺めることができます。そんな長瀞の大自然は、季節によって様々な顔を見せてくれます。春は、桜を眺めることができ、夏は緑溢れる木々を眺めることができ、秋になると美しい紅葉を眺めることができます。季節によって様々な風景を見せてくれる長瀞の大自然をライン下りをしながら、楽しんでみてはどうでしょうか。

長瀞のライン下りには、長瀞の美しい景色を体験するだけでなく、船頭さんのユニークな話を聞くという楽しみ方もあります。15分ほどの川下りを飽きないように長瀞の説明をジョークを挟みながらしてくれるので、船の雰囲気はとてもよく、より楽しい川下りにしてくれます。熟練された技術で、激流の中を進む船頭さんの技にも注目です。

ライン下りには長瀞の大自然を感じることのできる2つのコースがあります。Aコースは、親鼻橋から岩畳を回るコースで、3kmの距離を10～15分かけて降ります。小滝の瀬という急流スポットがあり、かなりスピーディーで迫力のある川下り体験をすることができます。亀の子岩などのAコースならではの景色も眺めることができます。Bコースは、岩畳から高砂橋を下るコースで、3kmの距離を15～20分かけて下ります。Bコースは、Aコースよりも緩やかで家族連れやライン下りが初めての方にオススメです。また、AコースとBコースの両方を楽しむことのできるCコースもあるので、ウェブサイトや川の状況などを見て、自分に合ったコースを見つけるのがオススメです。

冬のライン下りは、厚着対策を十分にしないといけないと思われがちですが、厚着をせずとも暖かさを感じながらライン下りを体験することができます。なんとコタツに入りながら、ライン下りを体験することができます。コタツに入りながら、船に乗って川を下るという冬ならではの変わった体験をすることができる、冬限定のコタツ舟ももオススメです。