福岡県飯塚市にある旧伊藤伝右衛門邸は、炭鉱王の豪邸として知られています。広大な敷地内には、マントルピースやステンドグラスなど様々な芸術的技法が取り入れられた建物があり、歴史的建造物として国の重要文化財に指定されています。庭園も美しく、つつじが咲き誇る国指定名勝庭園としても知られています。散策しながら、炭鉱王の贅沢な生活を垣間見ることができます。
4.2
日本語
1/3
旧伊藤伝右衛門邸
福岡県
4.2
国の重要文化財に指定された美しい邸宅
炭鉱経営者であった伊藤右衛門が自身の本邸として明治期に建て、大正から昭和にかけて増築された建物です。和洋折衷の調和のとれた美しさが特徴で広大な敷地には国の名勝に指定された日本庭園もあり見所がたくさんあります。
特徴・楽しみ方
見どころ
AI作成コンテンツ
ポイント 1
豪華な炭鉱王の邸宅を散策
ポイント 2
季節の花々を楽しむ国指定名勝庭園
旧伊藤伝右衛門邸の庭園は、季節によって様々な花が咲き誇ります。特に、つつじの時期には多くの観光客が訪れます。国指定名勝庭園としても知られており、美しい景色を楽しむことができます。また、庭園内には日本茶や和菓子を楽しめるお店もあり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
ポイント 3
貴重な品々を特別展示
旧伊藤伝右衛門邸では、炭鉱王・伊藤伝右衛門が初孫に贈った檜兜をはじめとした貴重な品々を特別展示しています。歴史的建造物を間近で見学しながら、炭鉱王の贅沢な生活や文化に触れることができます。また、邸宅内は見学可能であり、マントルピースやステンドグラスなど様々な芸術的技法を取り入れた建物を見ることができます。
ポイント 4
子供たちも楽しめる端午の節句イベント
旧伊藤伝右衛門邸では、毎年4月から5月にかけて、端午の節句の期間中に「端午の節句・飯塚2023」というイベントが開催されます。五月人形やかぶとなどが展示され、子供たちも楽しめるイベントとなっています。また、庭園内でも季節の花々を楽しむことができます。
ポイント 5
炭鉱王の贅沢な生活を垣間見る歴史的建造物
旧伊藤伝右衛門邸は、炭鉱王・伊藤伝右衛門が建てた豪邸であり、当時の豪商の生活を垣間見ることができます。マントルピースやステンドグラスなど様々な芸術的技法を取り入れた建物は国の重要文化財に指定されており、歴史的建造物としても知られています。また、広大な敷地内には国指定名勝庭園もあり、炭鉱王の贅沢な生活や文化を感じさせる場所です。
基本情報
| 住所 | 〒820-0066 福岡県飯塚市幸袋３００番地 | ||
| 営業時間 | 月: 9:30～17:00 火: 9:30～17:00 水: 定休日 木: 9:30～17:00 金: 9:30～17:00 土: 9:30～17:00 日: 9:30～17:00 | ||
| TEL | 0948-22-9700 | ||
| Webサイト | http://www.kankou-iizuka.jp/denemon/ |
クチコミ
平均レビュー
5件のレビュー
以前から訪れたかった場所の一つ。
筑豊の炭鉱王の建てた大邸宅で凄く広く豪華だと聞いていたが、実際に訪れてみると、お寺かと思わせるような大きな門や、長く続く塀に、中に入る前から圧倒された。
中に入ってみると、凝った造りや、間取りの多さ、広さに更に驚かされる。
長く続く廊下の床は畳で、天井も凝った造り。
二階に上がると、二番目の奥さん燁子（歌人 柳原白蓮）の部屋になっており、他とは違う造りや、眺望の良さに、伝右衛門の25歳離れた燁子への想いを感じるようだ。
その他、洗面所やお風呂等も時代を感じさせる物ばかりで、見てて飽きない。
庭園も広く高低差があり、小川や橋、灯籠、東屋など贅の極みを感じさせる。
母屋とはつながってない蔵の一つは、歌人 白蓮の半生が展示されており、その波乱な恋に生きた白蓮の生き様を感じることが出来た。
伝右衛門とは10年程しか暮らさなかったらしいが、別れるきっかけとなったエピソードと、伝右衛門の末代まで多くを語らせなかった男気が強く心に刻まれた。
拝観し終えてみれば、その豪華な邸宅だけでなく、二人の短く儚い生活と伝右衛門の優しさ、白蓮の大胆さまでも心に残った。
駐車場は、門の前に有料駐車場があり、20台程が停められそうだ。
邸宅の中にトイレや、お土産を販売している場所がある。
周辺のホテル
周辺の体験
～￥999
-
このスポットの周辺情報
