八幡平市博物館

岩手県

3.8

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八幡平市博物館は、地元の文化財を展示し、郷土の歴史と独特な文化を客観的に伝える場所です。中学生以下無料でバリアフリー対応も整っており、家族連れでも安心して訪れられます。先人たちの営みが息づく空間で、深い歴史と豊かな文化に触れることができます。

特徴・楽しみ方

雨の日文化

見どころ

AI作成コンテンツ

ポイント 1

八幡平市の歴史と文化が満載

八幡平市博物館は、地元の文化財を展示し、郷土愛に溢れる一面を見せてくれます。バリアフリー対応で誰でも気軽に訪れられ、大人200円、中学生以下無料と手頃な価格も魅力です。安代地区の先人たちの営みや独特な文化が詰まっており、剥製や土偶など普段目にすることの少ない展示品も豊富。深い歴史と多彩な文化が息づく八幡平市博物館で、新たな発見を楽しみませんか？

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基本情報

住所

岩手県八幡平市叺田２３０

営業時間

月: 定休日

火: 9:00～16:00

水: 9:00～16:00

木: 9:00～16:00

金: 9:00～16:00

土: 9:00～16:00

日: 9:00～16:00

TEL

0195-63-1122

平均レビュー

3.8

4件のレビュー

2020年11月29日に見学しました。建物は、元の安代町役場だと記憶しています。重要な展示としては、縄文遺跡の発掘資料です。縄文土器の形の特徴として円筒形式と大木形式が、だいたい北緯40度を境にして分布している傾向にあることを展示を見て、初めて気が付きました。伝統工芸品として、漆芸に関する展示も一見の価値があります。全国的には、浄法寺塗と呼ばれていますが、漆カキをして漆そのものを集める仕事は、浄法寺町が主流で、漆塗りの仕事は、安代町が主流であったことを知りました。器の木地を生産していたのは、岩手山麓の大更地区だったことも確認できました。地区毎に分業されていたことが分かる展示でした。

宮城県登米市から浄法寺にあるおばの墓参帰りに来た際、こんなとこに博物館があるんだ！とビックリして物見遊山で見学しました。嫁は興味がないので車で寝てましたが。入館料は210円でとても安価で、八幡平の有形無形の文化財や、地域伝統の漆塗りの工程及び歴史ほか、充実した内容の展示がなされており、私としては面白く、ゆっくり見学させてもらいました。願わくば、学芸員の方のガイドがあるともっと面白いかもと思いました。本当にひっそりと田舎町にたたずむキレイな博物館です。また、伺わせてもらいます。ありがとうございました。

亀ヶ岡遮光土偶によく似た眼鏡の土偶や縄文土器などが展示され興味深い展示でした。安比塗や浄法寺塗の漆はこの辺で平安時代から特産だったようです。漆を発酵させるための桶や黒漆のお越し入れの籠もあり伝承されてきた漆文化の一端に触れることができました。稲作はこの地の産業の根幹をなし自然と神に豊作を祈願する木彫りの人形も一連の農作業の写真の間に置かれ飢餓や不作の時も祈りを捧げてきた人々を思わずにいられませんでした。南北海道北東北縄文遺跡世界文化遺産登録おめでとうございます。