関宿

三重県

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亀山市の関宿は、東海道五十三次の47番目に位置する歴史的な宿場町。江戸時代から明治時代に建てられた200軒以上の古い町家が連なり、国指定重要伝統的建造物群保存地区としてその風情を今に伝えます。散策しながら昔ながらの日本を感じることができ、地元グルメも楽しめます。

特徴・楽しみ方

定番町並み歴史

基本情報

	住所	三重県亀山市関町中町
	営業時間	24 hours
	TEL	0595-97-8877
	Webサイト	https://www.kankomie.or.jp/sp/report/detail_1051.html

平均レビュー

5件のレビュー

「関宿」は、東海道の宿場町。東海道五十三次の四十七番目の宿場町になっています。「関の山」の語源にもなっている地です。「国の重要伝統的建造物群保存地区」「日本の道100選」です。「東の追分」からは伊勢別街道、「西の追分」からは大和街道が分岐する活気ある宿場町の雰囲気が伝わる、どこか都会的な雰囲気がある町並みでした。東の追分から西の追分までの約1.8キロメートルほどあり、伝統的な町家が200棟以上現存していて見ごたえ十分です。東海道でも、これほど当時の雰囲気を残している宿場町は「関宿」は群を抜いている感じ。道幅はそれほど広くありませんが、緩やかなカーブがあったり、奥行きある坂道が当時を偲ばせてくれています。むくり屋根の旅籠跡、高札場、白漆喰の虫籠窓（むしこまど）、一里塚跡など、貴重な建造物や遺跡が見られ雰囲気が伝わってきます。有料施設の「関の山車会館」「関まちなみ資料館」「関宿旅籠玉屋歴史資料館」は、3館共通券を購入すると大人500円と大変お得。どれも、とても奇麗な施設で見応えもあります。おすすめです。

東海道では珍しく、昔ながらの宿場が楽しめる場所です。周辺の観光地からは少し離れているためか、このご時世でもインバウンドが少なく、ゆったりと街歩きを楽しめます。駐車場は道の駅関宿を利用し、まっすぐ進めば関宿の丁度真ん中寄りに付けます。行き返りは違う道が良いという場合、現道の1号線で西側の見附まで進むのが良いかと思いますが、道の駅側の歩道は途中でなくなってしまうため注意が必要です。(信号のない横断歩道が途中にあるだけなので、道の駅近くの信号で関宿側の歩道に進むべきです)

東海道五拾三次47番の宿場町地域の方々の努力の賜物日本で1番長い距離が保存されている宿場町だそうです。観光駐車場のボランティアさんが色々説明して散策に送り出してくれました。 500円で旅籠玉屋歴史資料館と街並み資料館と関の山車会館が見学できます。玉屋の蔵一階には本物の東海道五拾三次の巻物が展示されていて貴重です。写真は撮れません。休日ですが、人はまばらでした。おかげでタイムスリップしながらゆったり散策できました。和菓子屋、カフェ、レストラン、宿、骨董屋などがありましたが朝は開いていません。東の追分に立つ鳥居は伊勢神宮から遷宮の時に移築されるそうです。その後また滋賀へ移築されるとか。車は一方通行。無料駐車場はあちこちにあります。

関宿

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